【初心者向け】PERを株式投資の銘柄選びに役立てよう!

「PERって名前は聞いたことはあるけど、どこを読んでいいかわからないなー」
こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

こういった疑問にお答えします。

✅本記事の内容

  • PER(株価収益率)とは
  • PER(株価収益率)の情報分析方法
  • PERでの銘柄選びにおすすめの証券会社
  • そのほかの指標
  • PERを取り入れる

この記事を書いている僕(@craftprogramer)はWebエンジニアとして内定したものの自分にはプログラミングが向いていないことを確信し、Webマーケターになったものです。


PER(株価収益率)は、その株価が割安かどうかを判断するための指標です。

株の購入を検討するときに、判断材料はひとつでも多いに越したことはありませんよね。PERもそのひとつとして、知っておきたい指標です。

ひとつの銘柄の現在のPERから割安か割高かを調べる以外にも、過去PERと予想PERを比較したり、業界の平均PERを元に同業他社のPERと比較したり、とPERにはほかの活用方法もあるんですよ。

ここではPERの意味やPERを使った情報分析の方法、併せて使うといい指標を紹介します。

PERの意味

PER=株価÷1株あたりの利益(EPS)※

※1株あたりの利益(EPS)は「1年間の純利益÷発行済株式数」で算出できます

例えば、株価が4,000円で1株あたりの利益が200円だとすると、PERは20倍。もし同じ株価で1株あたりの利益が400円だったとしたら、PERは10倍になります。

このようにPERが20倍と10倍の銘柄があったとき、より割安なのはPERが10倍の銘柄です。

PERで情報分析をしよう!

このPERは、次のように活用することができます。

  1. 過去PERや予想PERを比較する
  2. 平均PERや同業他社のPERと比較する

1、対象の銘柄で過去PERや予想PERを比較する

過去PERと予想PERを比べ、その企業の割安性を読み取ってみましょう。

PERは15倍以下であれば、割安です。

しかし次のように、同じ15倍以下でも割安だと言えない場合もあります。

過去PERが10倍、現在のPERが15倍
現在のPERが15倍、予想PERが10倍
現在のPERが15倍以下だとしても、過去のPERより高くなっている場合やPERが低くなることが予想されている場合、割安だとは言えません。このような場合には、他の指標でも割安かどうかを調べるようにしましょう。

特に過去PERより現在のPERが高くなっているときは、さらにPERが高くなることが予想されているのであれば割安になることもあるので、その企業の業績や将来性をさらに調べる必要があります。

PERを使いこなすためにも自分で計算するのがおすすめですが、過去PER・予想PERは次の方法で調べることもできるので紹介しておきますね。

過去PER・予想PERを調べる方法

  • 日本経済新聞の公式サイト
  • msnマネー
  • 会社四季報

2、業界の平均PERや同業他社のPERを比較する

業界平均PERや同業他社のPERと比較することで、その銘柄が割安かどうか調べてみましょう。

PERは業界によっても大きく異なります。

もともと成長が期待できる企業や業種は高くなりやすく、高い成長が期待できない場合などに低くなりやすい傾向があるPER。

特にIT系企業のPERは高くなりやすいです。IT関連以外にも、そのとき人気の業種・業界のPERは高くなりやすく、PERが50倍、100倍といった倍率になることも。

PERが高すぎると急落するリスクもあるため、慎重にその銘柄の分析や企業情報の確認を行う必要があります。

もしPERが15倍以上の銘柄で購入を検討している場合は、その業界の平均PERや同業他社のPERよりも倍率が低いかどうかもチェックするようにしましょう。

PERで銘柄を絞り込むなら楽天証券のスクリーンング機能がおすすめ

「PERの特徴はわかったけど、どうやって銘柄を絞り込めばいいの?」という疑問を持っている人もいることでしょう。

PERで銘柄を絞り込むなら、証券会社のスクリーニング機能がおすすめです。

スクリーニング機能は、銘柄を選ぶ基準として欠かせないツール。多くの証券会社でも、投資家にわかりやすく便利なツールを提供しています。

そのなかでもスクリーニング機能が充実している、おすすめ証券会社を紹介しましょう。

  • 楽天証券
  • マネックス証券
  • SBI証券

とくに楽天証券のスクリーニング機能は、テクニカルとファンダメンタルズの両方からのスクリーニングが可能です。

PERの設定はもちろん、売りサインや買いサインの詳細な抽出ができ、投資家のニーズに合致した銘柄を見つけ出すことができますよ。

これを機にぜひ楽天証券で口座開設をして、スクリーニング機能からPERで割安株を探してみてくださいね。

PERと併せてチェック!そのほかの割安性を調べる指標

PERと同様に、割安性を調べることができる指標が2つあります。

割安性を調べる指標

  • PBR(株価純資産倍率)
  • PCER(株価キャッシュフロー倍率)

それぞれの算出方法を簡単に紹介していきますね。

PBR(株価純資産倍率)

PBRは株価純資産倍率と呼ばれ、企業の純資産(株主資本)から株価の割安性を判断する指標です。

PBRの算出方法を見てみましょう。

PBR=株価÷1株あたりの純資産(BPS)

PBRが1倍以下だと、その銘柄は割安です。

ただ理論上、PBRが1倍を下回ることはないので、PBRは1.5倍以下なら割安だと言えます。

PBR(株価純資産倍率)の基本的な計算方法や調べ方を知りたい場合は「株価純資産倍率を使って、割安性を見てみよう!」、実際の活用法を知りたい場合は「株式投資をするなら割安性をPBRでチェックしよう!」を読んでみてくださいね。

PCFR(株価キャッシュフロー倍率)

PCFRでは株価キャッシュフロー倍率という名の通り、「株価が1株あたりのキャッシュフローの何倍か」を算出し、割安性を判断します。

PCFRの算出方法は次のとおりです。

PCFR=株価÷1株あたりのキャッシュフロー(CFPS)

 

PERと同様、倍率が低いほど割安だと言えますが、同業他社との比較での使用が基本になります。

PCFRはPERだけでは足りない部分を補ってくれるので、単体で利用するより併用するのがおすすめです。

PCFRの詳しい算出方法については「PCFRでそのほかの指標を補おう!キャッシュフローからみる割安性」をチェックしてみてくださいね。
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