ROE(自己資本利益率)で企業の収益性と経営の効率性を調べよう!

「ROE(自己資本利益率)って名前は聞いたことはあるけど、なんのことなのかさっぱりわからないなー」
こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

こういった疑問にお答えします。

✅本記事の内容

  • ROE(自己資本利益率)とは
  • ROA(総資産利益率)との違い
  • PERでの銘柄選びにおすすめの証券会社
  • そのほかの指標
  • ROEで企業を分析しよう

この記事を書いている僕(@craftprogramer)はWebエンジニアとして内定したものの自分にはプログラミングが向いていないことを確信し、Webマーケターになったものです。



ROE(自己資本利益率)は、企業が資本をどれだけ有効的に利用し、利益につなげているかを判断するための指標です。

PERやPBRのような、ファンダメンタルズ分析の主要な指標にも関係するROE。株式を購入する判断材料としても、欠かせません。

ROEが高く、収益力の高い企業は、好成績が続けば株価が上昇する可能性も高いです。

そのため海外投資家の多くが、「リターンの大きさ」を目当てに高ROEに投資しています。

この記事ではROEの算出方法と調べ方、ROAとの違い、あわせて調べると良い指標を紹介していきますね。

ROEとは、資本をどれだけ利益につなげているかを調べる指標

ROEとは「Return On Equity」の略で、「自己資本利益率」と呼ばれる指標です。企業の収益性、経営の効率性を測ることができます。

ROEの算出方法を見てみましょう。

ROE=1株あたりの当期純利益(EPS)÷1株あたりの純資産(BPS)×100
(ROE=当期純利益÷自己資本×100)

1株あたりの当期純利益(EPS)は「当期純利益÷発行済み株式数」、1株あたりの純資産(BPS)は「純資産÷発行済み株式総数」で算出することができます。

ROEは数値が高ければ高いほど良いです。

10%以上が目安ですが、なかでも15%以上の企業は優良だと言えます。

実績ROEと予想ROEの調べ方!SBI証券がオススメ

先ほどROEの計算方法と目安を紹介しましたが、実はこの数値、自分で計算しなくても簡単に調べることができるんです。

ROE(自己資本利益率)を調べる方法

  • 証券会社の公式サイト
  • Yahoo!ファイナンス
  • 会社四季報

ROEには「実績ROE」と「予想ROE」があります。

実績ROEはあくまでも過去の数値なので、それだけを見ていても不完全です。そこで併せて見たいのが予想ROE。

例えば、過去2年の実績ROEの数値が高かったとします。そこで予想ROEもチェックしてみましょう。
もし高ROE状態が3年以上続くと予想できる場合、その企業の株価は上昇する可能性が大きくなるといわれています。

証券会社の公式サイトでは「実績ROE」を取り扱っています。「予想ROE」も知りたい場合は、SBI証券がオススメです。

SBI証券の口座を持っていれば、ROEだけでなく、そのほかの指標も無料でチェックすることができるんですよ。

SBI証券で口座開設をして、気になる企業の「実情ROE」と「予想ROE」をチェックしてみましょう。

ROEとROAの違いは「負債」が含まれるかどうか

ROEと似ている指標にはROAというものがあります。

ROAとはReturn On Assetの略で、「総資産利益率」と呼ばれる指標。企業の資産運用がどれだけ効率良く行われているかを調べることが可能です。

「自己資本(株主資本)」を使って算出するROEとは異なり、ROAは負債も含めた「総資産」で算出します。

ROAの算出方法を見てみましょう。

ROA=当期純利益÷総資産×100

ROAもROEと同様に数値が高ければ高いほど、その企業を優良だと判断することができます。

ROAは5%以上が良く、10%以上だと優良企業です。

平均は2%~5%ですが、業種によっても異なるので、同業他社と比較しながらチェックしましょう。

ROEとあわせてチェックそのほかの指標

ROEのほかに、あわせてチェックしておきたい指標が2つあります。

投資判断に欠かせない指標

  • PER(株価収益率)
  • PBR(株価純資産倍率)

それぞれの算出方法を簡単に紹介していきますね。

PER(株価収益率)

PERは株価収益率と呼ばれ、企業の「利益と株価」の関係から株価の割安性を判断する指標です。

PERの算出方法を見てみましょう。

PER=株価÷1株あたりの利益(EPS)

PERは15倍以下であれば、割安です。

しかし過去PERや予想PERによっては、15倍以下でも割安だと言えない場合もあります。

PBR(株価純資産倍率)

PBRは株価純資産倍率と呼ばれ、企業の純資産(株主資本)から株価の割安性を判断する指標です。

PBRの算出方法を見てみましょう。

PER=株価÷1株あたりの純資産(BPS)

PBRが1倍以下だと、その銘柄は割安です。

ただ理論上、PBRが1倍を下回ることはないので、PBRは1.5倍以下なら割安だと言えます。

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